金田勝年法相「治安維持法は適法」

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金田勝年法相「治安維持法は適法」

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普段はこういう政治的な記事は書かないことにしていますが、法務大臣ともあろう者が
治安維持法の評価を適法だと平気で言える世の中になったのか、と深い憂慮を憶えたので、この記事は埋もれさせてはいけないと思い、ここに記録しておきます。

なお、治安維持法とは、1925年に制定され、当時非合法だった共産党を取り締まるために作られた法律です。
しかし、その後は勝手に法は拡大解釈され、日本が戦争に突き進む中で、1943年には、13歳の少女が与謝野晶子の詩集『乱れ髪』を持っていただけで、特高警察に捕まり、半殺しになるまで殴る蹴るの暴行を受けるということまで起きた。

与謝野の反戦歌「君死にたまふことなかれ」に線を引いていたことが、治安維持法に反するとみなされたのである。

他にも有名な人の例だけで言うと、作家の小林多喜二の例が有名です。

共産党に入党していた小林は、1933年2月、特高警察により拘束され、拷問の果てに殺されてしまった。その拷問がいかに凄まじかったか。小林の遺体を引き取った小説家の江口渙の記録によれば、
・首や両手首に細い縄で縛り上げたとみられる痕が溝となって残っていた
・顔には複数の打撲傷、特に左こめかみに、強く殴られた痕
・下腹部から性器、太ももが赤黒く腫れ、大量の内出血
・両膝にはそれぞれ10数カ所、釘のようなものを刺した傷

などの凄まじい拷問の痕が小林氏の遺体に残されていたのだという。小林の事例は例外だったわけではありません。

こういう治安維持法に関することは、戦後の日本では二度と許されない、と僕らは教育を受けてきたけど、安倍政権になって風潮は変わってきたようです。

実際に冒頭の金田法務大臣の発言は6月2日の議会でなされたものですが、これがテレビ等でニュースになっていない現状が恐ろしい、と思います。

いわゆる「共謀罪」を通す為なら何を言っても許される、そういう国会になってしまったのか・・・

民進党も加計学園問題なんかどうでもいいから、こっちの方をもっと真剣に討議すべきだと思うけど・・・

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