動物の英単語の違い

ラジオ英会話2018

動物の英単語の違い

先日出てきた鳩の英単語
鳩は pigeon と理解していたら、リリース鳩になると dove とかに出会い
いろいろ調べると他にもありました。

ややこしい動物の英単語。
いくつかまとめてみます。

Turtle/Tortoiseの違い

一般的に「亀」といえばほとんどの人はturtleと答えると思いますが、この他に tortoise という単語も「亀」という意味です。

英語圏でもTurtleのほうが一般的に使われる言葉ですが、書店などで見る子供用の「うさぎとかめ」は「The Turtle and the Rabbit」ではなく「The Tortoise and the Hare」です。

さて、Turtle/Tortoiseはどちらも「亀」という意味ですが、何が違うのでしょう?

それは

Turtle:ウミガメ科(主に海や淡水に生息)
Tortoise:リクガメ科(主に陸上に生息)

が正解のようです。

そして画像検索したら出てきた画像がこれです。

Turtle

Tortoise

 

Turtleは水中で、Tortoiseは陸上で生息するカメですが、
見た目の一番の違いは足の形です。

さかなのひれみたいに足の指がないのがウミガメ、
トカゲなどの爬虫類のように足の指や爪があるのがリクガメです。

Mouse/Ratの違い

 

日本語ではどちらもネズミですが、英語に限らず、西洋ではいずれもMouseとRatの区別があるようです。

Turtle/Tortoiseの違いがそこまで厳密でないのに比べて、欧米人のとって、Mouse/Ratはかなり大きな違いのようで、簡単にいうと、ハツカネズミとドブネズミ(クマネズミ)の違いです。

Mouse:はつかねずみなどのかわいらしいネズミ(ハツカネズミ属の比較的小さいネズミ)
Rat:どぶねずみなどの汚いネズミ(クマネズミ属の比較的大きいネズミ)

ディズニー映画にはMouseはよく登場しますが、
Ratは私が知る限り、ほぼ?出てきません。
ましてやMickey Mouse が Mickey Rat になることはありえません。

個人的にはRatというと18世紀のヨーロッパで流行した
ペストという伝染病のような、不衛生なイメージがあります。

Mouseが好きな人は多くいると思いますが、Ratが好きな人はあまり多くないでしょう。

Mouse

Rat

Frog/Toadの違い

Frog/水辺に生息するアマガエルなど緑色のカエル、またはカエル全般の総称/後ろ足の脚力が強い

Toad/ヒキガエル、イボガエルなど、ガマガエルなど主に陸地で生息する茶色がかって大き目のカエル、皮膚がイボイボで脚力はFrogより劣る

世の中には当然、さまざまな動物がいるため、まだまだきりがないのですが、
自分で理解出来たらまた続きをまとめていこうと思っています。

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