津軽三味線、撥、犬の皮、棹、胴、綾杉

津軽三味線

津軽三味線の調弦方法

調弦 津軽三味線の調弦は三種類あって、唄い手の声の高さに合わせて一の糸の調弦を変えるのが特徴です。 二上りの調弦方法 一の糸を基準に、二の糸を5度上、三の糸を8度上に取り、相対音で「ド・ソ・ド」となる。津軽じょんから節および津軽よされ...
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津軽三味線の特徴 糸巻き 皮 撥 糸

糸巻き 糸を巻き取る棒状の部分(ギターで言うところのペグ)を、「糸巻き」または「かんざし」と呼びます。 材質は象牙または黒檀、紅木などを用いるが、最近ではプラスチックやアクリル製半透明のものやカラフルなものもあります。 皮 三味線の...
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津軽三味線の特徴 棹と銅

津軽三味線本体の寸法は義太夫の三味線とほぼ同じです。 棹材には稽古用として花梨(かりん)、舞台用で高級なものになると紅木(こうぎ)を用います。 後者の方が材質が固い為音質が良く、棹の摩耗(勘減り)があまりありません。。 通常は棹を...
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