上妻宏光 津軽じょんがら節
彼のじょんから節はとても繊細で、奥行きがあって好きな演奏です。
確か、彼は金木大会で史上最年少で優勝しているんですね。今で言えば天才少年と騒がれて大変なんでしょうけど、実は彼の才能は今でも光り輝き、日本にとどまらず海外でも他の楽器とのコラボも積極的に行い高い評価を受けています。
私は、彼のコンサートを初めて聴いたとき、背筋がゾゾッとしました。
音が正確で狂いがなく、繊細で確かな音は、三味線弾きにしかわからない驚愕を覚えました。
そんな彼の演奏をもっと多くの人に聞いてもらいたいです。
そして上妻宏光 暁の光
youtube動画で見ることのできる貴重な演奏です。
上妻 宏光(あがつまひろみつ)(公式サイトより転載)
茨城県出身。6歳より津軽三味線を始め、「津軽三味線全国大会」にて2年連続優勝する等、純邦楽の世界で高い評価を受ける。また、伝統楽器津軽三味線の新しい可能性を追求し、他ジャンルとのセッションに数多く参加。“津軽三味線の伝統と革新”を追求し続けている