今日、新大阪駅構内の喫茶店にコーヒーが飲みたくて入ったところ、当然のように喫煙しますか、しませんか、と聞かれ、私は禁煙席に行きましたが、その後入ってきたお客さんのおよそ8割が喫煙者だったことに驚きました。
今時はどこも「禁煙」が当たり前と思っていた私は、喫煙者が多いという状況が不思議で納得出来ず「なぜ?」と自問自答していたのですが(ヒマですね;)よく考えれば駅構内で、喫煙出来る場所はその喫茶店くらいしか無かったんですね。
当たり前と言えば当たり前の結論ですが、喫煙者が多いという状況がちょっとショックだったのでいろいろ想いを巡らせた朝の出来事でした。
ちなみに、私が通っている会社はほぼ9割がたばこを吸わない、または辞めた社員ばかりです。
つい10年ほど前まで、事務所には煙が立ちこめる職場だったのに、私が禁煙すると同時に事務所内も禁煙にしたのが功を奏したのかどうかしりませんが、確実に毎年禁煙者が増え、とうとう9割が禁煙者という職場になったことがちょっと嬉しく思っています。
そういう観点から、今朝の喫茶店の「喫煙室」に入る(入らざるを得ない)ウエートレスさんの健康問題はどうなっているんだろう、ということもちょっと心配になりました。
さて本日のラジオ英会話は、先週の水曜日の続きです。
ロンダ(R)の引っ越しを手伝うことが出来なくなったディラン(D)は、彼女がなぜブラッドに頼もうとしないのか、その理由を尋ねることにします。
Rhonda’s Dilemma
D: Did something happen between you and Brad?
R: Not that I know of. I don’t think he likes me anymore.
D: Do you know that for a fact?
R: No. It’s just that the last time I talked to him, he seemed standoffish.
D: Brad is a really nice guy. He’d give you the shirt off his back.
R: Yeah.
D: You should talk to him.
R: Okay, I will.
ロンダのジレンマ
D:君とブラッドの間に何かあったの?
R:私の知る限りではないわ。 彼はもう私のことを好きじゃないみたいなの。
D:それは確かなことなのかい?
R:いいえ。 ただ、最後に話したときに、よそよそしい感じだったというだけ。
D:ブラッドはいいやつだ。 君のためなら何でもするはずだよ。
R:ええ。
D:君は彼と話してみるべきだ。
R:わかった。そうするわ。
Words & Expressions
○ dilemma ジレンマ[発音注意]
○ Did something happen between A and B? AとBの間に何かあったのですか?[anythingと尋ねる場合より「何かあった」という確信が強い]
○ Not that I know of. 私の知る限りではありません。[定型表現]
○ know … for a fact …を確かなこと・事実として知っている
○ It’s just that …. それはただ…ということです。
○ the last time … 最後に…だったとき
○ standoffish よそよそしい
○ X would give Y the shirt off his/her back. XはYのためにならどんなことでもするはずです。[IDIOM。自分のシャツを脱いで人に与えるという例え話なので仮定を表すwouldが使われている]
Apply It! (本日の重要表現)
Do you know that for a fact?
それは確かなことなのですか?
確認する表現
know … for a fact(・・・を事実として知っている)を意訳してあります。
真剣に相手の発言の真義を問う場合に使える表現です。
UR the ★(重要表現を使った応用練習)
☆: 私たちの学校は閉校になると思う。
☆: I think our school is going to closed.
★: ええ?それは確かなことなの?
★: What? Do you know that for a fact?
☆: いえ、でもそういう噂が出回っているの。
☆: No, but there’s a rumor going around.
★: ただの噂だといいけれど。
★: I hope it’s just a rumor.
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