今週は、NHKラジオの基礎英語3もラジオ英会話も先週の再放送です。
ですから、再放送されている番組の記事は
上の「基礎英語3全記事リスト」または「ラジオ英会話全記事リスト」をクリックして探してください。
なお今週は、英訳練習に挑戦として、英文を作る練習を一日ひとつやっていきます。
インターネットでは、世界中の人々と年齢や性別や国籍の違いを超えて意見の交換ができる。
本日は上の文を英訳してみましょう。答えは下の方の例文をクリックすると表示されます。
このような一般論の主語には you を用います。日本語では「われわれ / 私たち」をよく用いますが、英語で we を用いるのは、
①「人類で置き換えてもいいような地球規模の一般論と筆者(話者)が考えている場合」
②「ある集団を代表して語る場合」
に限られます。ですから、日本語で「われわれは」と書いてある場合でも you を用いないと不自然になることも多いわけです。
「意見の交換をする」はがよく用いられます。thoughts と ideas はどちらかひとつでも間違いではありませんが、「意見」=「考えていることやちょっとしたアイデア」と幅広く表現する方が明確に伝わります。
「年齢や性別や国籍の違いを超えて」はを用います。
regard は元は「見る」という意味ですから、否定の接尾辞 less がついて「~を見ない」となり、そこから「~を見ないで」→「~と無関係に」という意味になります。 regardless of の後に来る名詞は、無冠詞の単数形でOKです。
なお「年齢に関わりなく」を however old you are、「性別に関わりなく」を whether you are a man of woman、「国籍に関わりなく」を whatever country you are from と書くことも可能です。
「インターネットでは」は on the Internet [online] を用います
「インターネットのホームページを見る」は browse the Internet も覚えておきましょう。
試験問題に出てきそうな例文ですね。
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