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基礎英語3 夏期復習月間 Lesson 038 Sho will learn English together with me

ミキといっしょに翔が応接室に入ってきます。

Sho will learn English together with me

Miki: Hi, Daddy! Sho will learn English together with me.

David: Huh?

Sho: Hi, Mr. Sakura.

Masao: You’ve grown, Sho! Last year, you were shorter than Miki.

Miki: His attitude has grown, too.

Masao: Hah! I’ll go back to the hotel. David, please show me your pictures of our town next time.

David: I would love to.

Masao: You two study hard, OK? You can use this room.

Miki: David, could you do me a favor? Sho wants to learn English, too. Can we learn English together?

David: Sure. No problem.

Sho: That was easy.

David: Shall we get started?

Sho,Miki: OK!

翔も一緒に英語を習うことになったの

ミキ: ねえ、パパ!翔も一緒に英語を習うことになったの。

デービッド: は?

翔: こんにちは、佐倉さん。

正雄: 大きくなったね、翔くん!去年はミキより背が低かったのに。

ミキ: 態度もデカくなったの。

正雄: ハハハ!わたしはホテルの方へ戻ります。デービッドさん、今度あなたの撮ったこの町の写真を見せてください。

デービッド: はい、ぜひ。

正雄: 二人はしっかり勉強をするように、わかったかな?この部屋を使っていいよ。

ミキ: デービッドさん、お願いがあるのですが?翔も英語を勉強したがっています。一緒に習っていいでしょうか?

デービッド: もちろん。問題ありません。

翔: あっさり決まったね。

デービッド: じゃ、始めましょうか?

翔とミキ: はい!

Words & Phrases

Huh?  えっ?は?

grown   grow(成長する)の過去分詞

attitude  態度

hard  一生懸命に、熱心に

favor  好意、願い事

get started  始める

Let’s Check Listen again and answer the following question.

Q: What does Masao want David to show him next time?
A: Pictures of the town.

Today’s CAN-DO 欲しいもの・したいことなどについて言える

do me a favorでしたいことを伝えよう

 
Could you …? は Can you …? よりていねいな依頼の表現です。話しかける相手や状況によって、ふたつを使い分けるようにしましょう。

do me a favor は「わたしに親切な行為をする」というのが文字どおりの意味。そこから、自分の欲しいもの・したいことを相手にお願いする際に使える、便利なチャンク表現になります。

 

CAN-DO活用例文

Could you do me a favor?
 お願いがあるのですが?

Could you tell me the way to the station?
 駅への道を教えていただけませんか?

 

CORPUS活用情報 「Could /Can you +動詞 …?」のランキング

Could you …?
No,1  tell
 
No,2  give  
No,3  do  

Can you …?
No,1  see
 
No,2  remember  
No,3  tell 

Could you …? と Can you …?の使用頻度を比べると、Can you …? のほうが圧倒的に高くなっています。

Could you …? の方では依頼する表現が多く、+ tell の依頼文が1位でした。

Can you …? は相手の理解を確認する意図で使われる例が多く、依頼文であるCan you tell …? は3位です。

Let’s Apply CAN-DO活用例文を応用して言ってみよう。

Could you tell me the way to the station?
駅への道を教えていただけませんか?

上の文を参考にして
(わたしに見せていただけますか)your passport?

A.
(解答) Could you show me your passport?

Let’s Repeat CAN-DO英文法を含む部分をリピート

Miki: David, could you do me a favor? Sho wants to learn English, too. Can we learn English together?

David: Sure. No problem.

 

Get it Right 今日学んだことを参考にしながら英文を作りましょう。

しばらくここにいていただけますか?
Could you stay here for a while?

 

あとがき 「get started」について

この日の文には、

David: Shall we get started?
じゃ、始めましょうか?

Sho,Miki: OK!
はい!

と、get started が使われています。

始める、という表現では「Let’s start」や「Let’s begin」が一般的だと思われますが、本日の「 get started.」の場合は、どういうニュアンスの違いがあるのでしょう?

意味的には「始めましょう」で同じ意味ですが、「get+過去分詞」となっている為、少しニュアンスが異なっているような感じを受けます。

getは「~の状態にする、~にさせる」という意味を持っていますし、この表現では「started」と過去分詞形が使われているため「~を始める状態にさせる」という意味をもっている感じです。

このため、「get started.」の場合は、例えば、これから授業を始める先生が生徒に対して「さあ、始める準備をしましょう(準備をして始めましょう)」と言うような指示的な意味合いがあるのと同時に、「少し強めの意味を持つ」表現であるとも感じます。


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