西洋のおとぎ話。
王様が女性を幽閉して無理難題を押しつけるけれど、妖精の(おじいちゃんだけど)ランプルスティルトウスキンが現れ、代償を求めながら彼女を助けていくというおなじみのお話。
Rumpelstiltskin to the Rescue
D: Boo-hoo! (The door opens and shuts.)
R: May I ask what’s wrong?
D: I’m in quite the predicament. The king has ordered me to spin this straw into gold by tomorrow morning.
R: I could easily do that.
D: How?
R: It’s a question of mind over matter. But you must give me something in return for my work.
D: I’ll give you my necklace.
R: It’s a deal!
Rumpelstiltskin 救出に参上
D:ウエーンウエーン!( 扉が開いて閉じる。)
R:何がいかんのか聞いてもいいかな?
D:私は大変な苦境に瀕しています。 王が明日の朝までにこの麦わらを金に替えるよう命じました。
R:私なら簡単にできるがのう。
D:どうやって?
R:それは精神力の問題じゃ。 しかし、私の仕事の代償としておまえは何かをくれなくてはならん。
D:私はあなたに私のネックレスを差し上げます。
R:それで手を打とう!
○ Rumpelstiltskin ランプルスティルトゥスキン[ドイツ民話の妖精の名。日本では「ルンペルシュティルツキン」でおなじみ]
○ to the rescue 救出・救助に
○ miller 粉屋、製粉業者
○ Boo-hoo! ウェーンウェーン![泣き声。コミカル、時に侮蔑的]
○ be in (quite) the predicament (大変な)苦境にある
○ spin 紡ぐ
○ I could easily do that. そんなこと私なら簡単にできますが。
○ a question of mind over matter 精神力の問題[精神力が物理的・物質的な困難を超えるというイメージ]
○ in return for … …と引き換えに・の見返りに
○ It’s a deal! それで手を打ちましょう! そういうことに決めよう!
Apply It!
I could easily do that.
そんなこと私なら簡単に出来ますが。
仮定の表現。
I can ではなく I could なのは「もし私にやらせてくれるなら」という仮定上の発言だから。
UR the ★
☆: 日本語で作文を書かなければ。
☆: I have to write an essay in Japanese.
★: そうなの?
★: You do?
☆: ええ。そして終わったらチェックしてもらう必要があるの。
☆: Yes. And I need it checked when I’m done.
★: そんなこと私なら簡単に出来ますが。
★: I could easily do that.
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