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責任のなすり合い The Blame Game

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今日の重要表現で He’s just passing the buck! が出てきます。
その説明で、 The buck stops here. と行った大統領がいる、と説明がありました。

で、説明だけで終わったので気になり、調べてみたらトルーマン大統領のことでした。

The buck stops here. ここで責任はとまる。/責任の転嫁はしない。

彼の名言として記録されています。これで buck は忘れない単語になりました!

ラジオ英会話

仕事の後でグレンと会って話をしたジョン(J)は、帰宅後、メアリー(M)にその内容を伝えます。

The Blame  Game

M: So what’s the story?

J: Glenn blames Sandra for a lot of things.

M: Like what?

J: The biggest problem is that Sandra makes him late for work. She makes their daughter late for school, too.

M: That’s it?

J: Pretty much.

M: He’s just passing the buck!

J: I’m just reporting what he said.

M: Okay. I’m going to hear Sandra’s side of the story tomorrow.

 

責任のなすり合い

M:で、どんな話になったの?

J:グレンがあれこれとサンドラを責めるんだ。

M:例えばどんなことで?

J:一番問題なのはサンドラのせいで彼が仕事に遅刻すること。 彼女のせいで、娘も学校に遅刻することだ。

M:それだけ?

J:大体ね。

M:彼は責任転嫁しているだけよ!

J:僕はただ単に彼の言ったことを伝えているだけさ。

M:分かった。 明日私がサンドラの言い分を聞くことにするわ。

Words & Expressions

○ blame game 責任のなすり合い[IDIOM。play the blame gameのようにも使える]

○ So what’s the story? で、どんな話・展開になったの?

○ blame X for Y Yを理由にXを責める[IDIOM]

○ Like what? 例えば(どんなこと)?[For example?はフォーマルで上から目線の響きがある]

○ The biggest problem is (that) …. 一番問題なのは…ということです。

○ make X late for Y XをYに遅刻させる

○ That’s it? それだけ(のこと)?

○ pretty much 大体、ほとんど

○ pass the buck 責任転嫁をする、責任を(他人に)なすりつける[IDIOM]

○ I’m just reporting …. ただ…を報告しているだけです。

○ …’s side of the story …の(側の)言い分[IDIOM]

Apply It! (本日の重要表現)

He’s just passing the buck!

彼は責任転嫁しているだけです!

非難の表現 
pass the buck は、昔、ポーカーで、dealer(親)のところに buckhorn(鹿の角)の柄のナイフを置いていたが、親になりたくない人がそれを次の人に渡したことが語源。

 

UR the ★(重要表現を使った応用練習)

☆: 狼と叫んだ羊飼いの少年と話をしました。
☆: I had a talk with the shepherd boy who cried wolf.

★: 彼はうそをついていたのですか?
★: Was he lying?

☆: 彼の友達が狼について話したと言うんです。
☆: He says his friend told about the wolf.

★: 責任転嫁をしているだけです!
★: He’s just passing the buck!


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