Lesson 034 after のイメージ : ついていく
レッスンのポイント
【after は「~のあと」】-それではこの前置詞の力を使いこなすことはできません。
Today’s dialog
「スクランブル交差点」に行こうとしている観光客に、サラが親切に対応しています。
Tourist: Excuse me. I’m trying to find the “Scramble Crossing.” Is it near here.
Sara: Not really. This is Shinjuku. You need to go to Shibuya. That’s where the famous crossing is.
Tourist: How do I get to Shibuya?
Sara: Just take the Yamanote Line going towards Shinagawa.
Tourist: Shibuya comes after Harajuku, right?
Sara: Exactly. Listen to the announcements carefully. They make them in English as well.
Tourist: OK, great. I really want to take pictures of the crossing.
Sara: Have fun!
WORDS & PHRASES
Scramble Crossing (渋谷駅前の)スクランブル交差点
英訳練習
本日のテキストを英訳してみましょう。文章をクリックすると英文例が表示されます。
CHECK YOUR GRAMMAR! ~文法のポイントを確認しましょう~
①to 不定詞の「これから」と if の受け
try to(~しようとする)に to 不定詞特有の「これから」を感じてください。まだやっていないことを「これから~するように try する」。
②that の「指す意識」
2番目の文の that。it とはずいぶん感覚が異なっています。前の文で出てきた Shibuya をしっかり指す意識。しっかり指して「そこが」。that と it、しっかり使い分けましょう。
where the famous crossing is が疑問形を伴っていないことにも注意。「有名な交差点はどこ(か)=有名な交差点のある場所」ということです。
where the famous crossing is が疑問形を伴っていないことにも注意。「有名な交差点はどこ(か)=有名な交差点のある場所」ということです。
BUILD UP YOUR VOCABULARY~語彙のハートを身につけましょう~
after は「~のあと」と覚えている人も多いでしょう。間違いとは言いませんが危険な覚え方です。「(後ろから)ついていく」、それがこの単語のイメージ。
このイメージが生み出す典型的な使い方は「順序」。キーセンテンスは原宿の次が渋谷だということです。
このイメージが生み出す典型的な使い方は「順序」。キーセンテンスは原宿の次が渋谷だということです。
これ。「class → a meeting」ということ。after に「ついていく」をイメージしなければならないのは次のような例に感覚を通わせていただきたいから
①は文字通り「追いかける」②の look after は「世話をする・面倒を見る」
after を「~のあと」とだけ覚えるのは危険。つぎのような文を作ってしまう可能性があるからです。
after を「~のあと」とだけ覚えるのは危険。つぎのような文を作ってしまう可能性があるからです。
(×)See you after 30 minutes.
30分後に会いましょう。
30分後に会いましょう。
30分後、日本語としては何も問題はありませんが、英語では不可。「授業の後にミーティング」など出来事の順序関係を述べていないからです。「30分後」は in 30 minutes。覚えておきましょう
EXPRESS YOURSELF IN ENGLISH! ~英語で表現しましょう~
順序表現。come after は時間的な順序にも使えます。
after の「ついていく」はスタイルなどの「模倣」も表すことができます。
take after は「似ている」。顔だけでなく、性格や行動にも使うことができます。「後ろをついていって(after)、その特徴を手に取っているイメージのフレーズ。
にほんブログ村 |
コメント