Lesson 007 説明型 beの自由
レッスンのポイント
「説明型」で、「説明語句」として動詞の後ろに使われる要素は、名詞・形容詞だけではありません。さまざまな要素を使う”自由”を獲得すれば、表現力は爆発的に増えていきます。
ロザンナはジェイソンとジョンの3人でカフェで待ち合わせです。ジェイソンからロザンナに電話が掛かってきます。
Jason: Hi, Rosanna. It’s Jason. Are you at the cafe already?
Rosanna: Yes, I’m here. Where are you?
Jason: I’m almost there.
Rosanna: How about John?
Jason: John just called. He is at the station. His train was delayed.
Rosanna: Can he find the cafe?
Jason: Yes, I sent him a map.
ORosanna: K. I’m sitting at a table near the door.
Jason: Great. I’ll be there in a minute or two. See you soon.
ジェイソン: やあ、ロザンナ。ジェイソンだ。君はもうカフェにいるのかい？
ロザンナ: ええ、来ているわ。あなたはどこなの？
ジェイソン: もうすぐカフェだよ。
ロザンナ: ジョンは？
ジェイソン: たった今電話もらったよ。彼は駅だよ。電車が遅れたんだ。
ロザンナ: 彼はこのカフェを見つけられるかしら？
ジェイソン: うん、僕が彼に地図を送ったから。
ロザンナ: 分かったわ。私はドアの近くのテーブルに座っているから。
ジェイソン: いいね。僕は1〜2分でカフェに着くよ。じゃあ、あとでね。
WORDS & PHRASES
almost ほとんど
How about -? 〜についてはどう？
be delayed 遅れた
in a minute or two １〜２分で
REAL GRAMMAR FOR COMMUNICATION～会話に役立つ文法～
He is at the station.
彼は駅にいるよ。
be 動詞が作る「説明型」には大きな自由があります。それは説明語句の位置に使われる要素にはさまざまなものを放り込めるという自由です。もっと正確に言えば、「この位置に来た語句はどんな語句であっても説明語句となる」のです。この文は説明語句の位置に前置詞句（前置詞を中心としたフレーズ）が使われた形です。
次の文を音読して be 動詞の自由をマスターしてください。
Gary was（ギャリーは）
a). angry. 怒っていた 形容詞
b). a chef. シェフだった 名詞
c). on duty. 勤務中だった 前置詞句
d). fishing. 魚釣りをしていた 動詞-ing
e). injured at school. 学校でけがをした 過去分詞形
動詞-ing形（現在分詞）と、過去分詞を説明語句として使った形はそれぞれ、「進行形」「受動態」と特に呼ばれていますが、We are happy。と何ら変わるところはありません。
GRAMMAR IN ACTION ～文法の実践～
ルーシーは彼女の部屋にいます
Lucy is in her room.
私の念願は学生を奮起させるような先生になることです。
My ambition is to become an inspiring teacher.
ambitionは何かを達成する強い意欲、inspiring 奮起させるような
説明語句が to 不定詞。
いいニュースは彼のけがが深刻なものではなかったことだ。
The good news is that his injury isn’t serious.
今度は that 節。be動詞の後ろは説明語句の位置。
CHECK THE POINT ～練習問題～
下の語群から（ ）内に適当な語句を入れ、英文を完成させる。
ジェフは料理人だ。 昨日彼の上司は怒っていた。というのも、ジェフが勤務中に寝ていたからだ。
Jeff is ( ) .
His boss was ( ) yesterday, because Jeff was ( ) when he was ( ).
[ sleeping / angry / on duty / a cook ]
解答
Jeff is a cook.
His boss was angry yesterday, because Jeff was sleeping when he was on duty.
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