Lesson 006 説明型 beの性質
レッスンのポイント
今回は「説明型」の学習です。従来SVC型と呼ばれてきた文型です。この文型で典型的に使われるbe動詞の「意識の仕方」をしっかりと身につけます。
カールがマユミに写真を見せます。
Carl: Look at this picture, Mayumi.
Mayumi: Oh, who’s that guy?
Carl: That’s my cousin David.
Mayumi: He looks very serious and smart.
Carl: Really? Actually, he is an engineer. He works in Silicon Valley.
Mayumi: Where is that?
Carl: Well, it’s in Northern California, close to San Francisco. He went to university in that area.
Mayumi: Oh, I see.
Carl: His major was computer science.
カール: この写真を見て、マユミ。
マユミ: その人誰なの?
カール: 僕のいとこのデイビッドだよ。
マユミ: とても真面目で頭がよさそうね。
カール: 本当?実は、彼はエンジニアで、シリコンバレーで働いているんだ。
マユミ: それはどこにあるの?
カール: カリフォルニア北部、サンフランシスコの近くさ。彼はそこの大学に行っていたんだ。
マユミ: そうなのね。
カール: 専攻はコンピューター科学だったんだよ。
WORDS & PHRASES
cousin いとこ
serious 真面目な
actually 実は
smart 頭がよい
engineer 技術者、エンジニア
Silicon Valley シリコンバレー
major 大学で専攻
REAL GRAMMAR FOR COMMUNICATION~会話に役立つ文法~
He is an engineer.
彼はエンジニアです。
「説明型」は be 動詞文が典型例です。be 動詞の後ろに説明語句を配した形。
We are happy.
私たちは幸せだ。
この形の意味は「主語の説明」。主語を説明語句を使って説明します。主語の後ろに説明語句を並べる意識で作ってください。be 動詞を強く意識しないこと。特に重要な意味はありません。文の形を整える要素であり「=」と考えておけば十分です。説明語句には、happy など形容詞や例文の an engineer など名詞のほか、さまざまな要素が使われます。まずは名詞・形容詞のパターンに慣れておきましょう。
GRAMMAR IN ACTION ~文法の実践~
私は教師です。私立高校で数学を教えています。
I’m a teacher. I teach math at a private high school.
彼女は僕のガールフレンド。かわいい、でしょう?
She is my girlfriend. Cute, right?
文末のright? は「そうだよね?」と相手に同意を促す表現。
君はすばらしいよ。とてもすばらしいスピーチでした。
You are amazing. That was such a great speech.
suchは「このような・そんな」ですが、「such (a) + 形容詞 + 名詞」で「とても・非常に」といった強意表現
great も素晴らしい。 もうちょっとレベルの高い強調 amazing
CHECK THE POINT ~練習問題~
日本語の意味に合うように( )内の語句を並べ替える。
私の姉は幼稚園の先生だ。彼女は子どもたちにとても親切だ。
My (is / kindergarten teacher / sister / a ) .
She( very / to children / kind / is ).
解答
My sister is a kindergarten teacher.
She is very kind to children.
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