Lesson 024 to のイメージ : 指し示す
レッスンのポイント
to のイメージは「指し示す」、到達点を「ここだよ」と示します。
Today’s dialog
エリーがダイキに長期休暇の様子を尋ねています。
Elly: Hi, Daiki. How was your long holiday?
Daiki: It was nice and relaxing. I went to my hometown, Hamamatsu, with my wife.
Elly: Did you do anything special there?
Daiki: Actually, yes, I did. I went to the annual Hamamatsu Festival.
Elly: Great. What kind of festival is it?
Daiki: They have big kites that are about six to ten tatami mats in size.
Elly: Wow, that’s huge. Was it crowded?
Daiki: Yes, I’ve never seen so many people at that event.
WORDS & PHRASES
annual 年に一回の
kite 凧
huge とても大きな
crowded 混雑した
英訳練習
本日のテキストを英訳してみましょう。文章をクリックすると英文例が表示されます。
CHECK YOUR GRAMMAR! ~文法のポイントを確認しましょう~
①関係代名詞による修飾
big kites that are about six to ten tatami mats in size は、関係代名詞節による修飾です。名詞(先行詞)を節(文中で部品として使われる「小さな文」)で説明する形。
この修飾が通常の修飾と異なるのは、節の中に空所を含むところ。that 以降では are の主語が欠けています。この空所と先行詞が組み合わされるのです。
この修飾が通常の修飾と異なるのは、節の中に空所を含むところ。that 以降では are の主語が欠けています。この空所と先行詞が組み合わされるのです。
BUILD UP YOUR VOCABULARY~語彙のハートを身につけましょう~
to のイメージは「指し示す」。動作や行為の到達点を指し示します。ここでは my hometown を「ここに行った」と指し示しています。to の和訳「~へ」には距離感がありますが、to は至近距離にも使われます。
to は for とは違います。しっかり区別しましょう。
①の to London は到達点を表しロンドンに到達していることを表していますが、②のfor は「~に向かって」。for London はロンドンに向けて出発したにすぎません。
下の listened to は聴覚が the sports results に到達しており、「スポーツの結果を聞いた」。もう一方の listened for は「スポーツの結果に聞き耳を立てた」-「向かって求めて」いる感触です。
次の文で for と to 、どちらを選びますか?
「難易度」を表す形容詞は for がベスト。「君にとって難しい」は対象である「君」にフォーカスし、それに対する判断を含むからです。
EXPRESS YOURSELF IN ENGLISH! ~英語で表現しましょう~
inflation は「インフレ・物価上昇(率)」。to は「2.7%」を指し示しています。
apply は「(塗料や化粧品などを)表面に塗ること」。ペトッとくっつけること。到達点を示すのが to the table。coat は「塗り・被膜」。varnish は「ニス」。
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