Lesson 188 関係代名詞 who whom 目的語位置の空所に使おう
レッスンのポイント
who を使った関係代名詞修飾、空所が目的語位置にあるケースを眺めてみましょう。
Today’s dialog
広島の宮島に来たミラを、ソウスケが案内しています。
Sosuke: So how do you like Miyajima Island?
Mila: Its beautiful. I’d never seen a shrine gate in the sea before coming here.
Sosuke: It’s really rare, even in Japan.
Mila: Oh, you se the guy over there.? That’s the man who I met on the bullet train to Hiroshima.
Sosuke: What a coincidence! Did you talk with him?
Mila: Yes, I did. He was in the seat behind me, and I asked him if I could put my seatback.
Sosuke: That was very polite of you.
Mila: Then he gave me a sweet snack! It was delicious.
英訳練習
本日のテキストを英訳してみましょう。文章をクリックすると英文例が表示されます。
WORDS & PHRASES
Miyajima Island 宮島(厳島の別称)
shrine gate 鳥居
rare 珍しい
bullet train 弾丸列車、新感線
polite 礼儀正しい
For Deeper Understanding ~より深い理解へ~
I’d は I had のこと。ここに来た「過去の時点までは」見たことがなかったことを表しています。
感嘆文ですが、このフレーズはよく使われますので丸ごと覚えましょう。
REAL GRAMMAR FOR COMMUNICATION~会話に役立つ文法~
関係代名詞 who をもう一度取り上げましょう。
まずこの文の意味を考えましょう。met(会った)の目的語位置に空所があることが分かりますね。その空所と the man が組み合わされて「私が新幹線で会った男性」となっています。
今回のポイントは目的語位置に空所がある場合、who だけでなく whom も選ぶことができるということです。
whom は日常あまり使われない、目的格を尋ねる「誰を・誰に」です。
この単語は関係代名詞にもなり、目的語が空所の場合に That’s the man whom I met on the bullet train. と使うことができるのです。
ただ whom は関係代名詞としてもフォーマルな文体を除き急速に退場しつつあります。特に口語では耳にすることはなくなってきました。
人が先行詞の場合、関係代名詞は空所が主語でも目的語でも who で OK。それが現代英語なのです。
まずこの文の意味を考えましょう。met(会った)の目的語位置に空所があることが分かりますね。その空所と the man が組み合わされて「私が新幹線で会った男性」となっています。
今回のポイントは目的語位置に空所がある場合、who だけでなく whom も選ぶことができるということです。
whom は日常あまり使われない、目的格を尋ねる「誰を・誰に」です。
この単語は関係代名詞にもなり、目的語が空所の場合に That’s the man whom I met on the bullet train. と使うことができるのです。
ただ whom は関係代名詞としてもフォーマルな文体を除き急速に退場しつつあります。特に口語では耳にすることはなくなってきました。
人が先行詞の場合、関係代名詞は空所が主語でも目的語でも who で OK。それが現代英語なのです。
GRAMMAR IN ACTION ~文法の実践~
目的語の位置にある空所の練習。空所が目的語でも who が使えるということを覚えましょう。
hire は「雇う」。hired の目的語を空所にして the guy を修飾です。
My parents can’t stand the guy と言い切ってしまいましょう。can’t stand は「耐えられない・大嫌い」。going out with(~とつきあう)の目的語が空所。ここは関係代名詞を使わずざっくりつなげています。
the person の説明を関係代名詞節で展開。chose A to be manager(Aをマネジャーに選んだ)の目的語 A が空所。up to は様々な使い方のあるフレーズ。「あるレベルまで上がる」がイメージの根幹にあります。ここでは「任務を遂行するレベルに達している」ということ。
クリスの whom の感想
文法的には正しいんだけど、なんかわざわざ上品を気取っているように聞こえる。日常会話で whom を使うと「なんだあいつは」って笑われてしまいそうだね。
文法的には正しいんだけど、なんかわざわざ上品を気取っているように聞こえる。日常会話で whom を使うと「なんだあいつは」って笑われてしまいそうだね。
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