ラジオ英会話 Lesson 208 wish を使った仮定法

ラジオ英会話2018

Lesson 208 wish を使った仮定法

レッスンのポイント

今回は wish を使った仮定法です。

Today’s dialog

デイジーとヒューゴの仲を、テッサがヒューゴに事情を尋ねます。

Tessa: What happened with you and Daisy yesterday? She was upset with you after the club meeting.

Hugo: Oh, I don’t know. I guess she thinks I don’t take my club responsibilities seriously enough.

Tessa: Don’t you?

Hugo: I think I do, but she has a different opinion.

Tessa: Did you talk to her after that?

Hugo: No, I sent her an angry email message. I wish I had been kinder to her. Now she isn’t talking to me.

Tessa: Well, I’m sure everything will be all right. You know what they say. Time heals all wounds.

Hugo: I hope so.

英訳練習

本日のテキストを英訳してみましょう。文章をクリックすると英文例が表示されます。

WORDS & PHRASES

responsibility  責任、義務
seriously  真面目に、本気で
time heals all wounds.  時が全ての傷を癒やす。=何事も時が解決してくれる

For Deeper Understanding ~より深い理解へ~

take は「取る」。何かを手に取り、自分のところへ引きつける動作 – それが take のイメージ。ここから take には「(そうしたものとして)受け取る」と心理を表す使い方が生じます。「真面目に考えてはいない」ということです。

what they say(彼らが言うこと)は「世間一般によく言われること」という意味で使われています。まとめて覚えましょう。

REAL GRAMMAR FOR COMMUNICATION~会話に役立つ文法~

wish は「(~であればいいのにと)願う・望む」という動詞。この動詞に後続する節は常に仮定法です。過去の状況に対する反事実の仮定は、バックシフトして過去完了形にします。

次に「(今)~だったらなぁ」という文を作ってみましょう。

GRAMMAR IN ACTION  ~文法の実践~

wish に仮定法を伴う節をつなげる。この感覚を練習しておきましょう。

現在の状況についての仮定法。バックシフトで speak を spoke へ。

過去に対する「~したらよかった」。wish の後ろに過去完了形を続けましょう。

こちらも過去の状況に対する、反事実の想定です。had paid と過去完了形となります。pay attention は「注意を払う」。

CHECK THE POINT  ~練習問題~ 

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