Lesson 053 さまざまな「やめる 終える」: stop、finish、quit、 give up
レッスンのポイント
動きや活動を「やめる」にはいくつかの主要な動詞が集まっています。それぞれのイメージをしっかりつかんでおきましょう。
Today’s dialog
マヤは昨夜、ピーコック教授の本のサイン会に出かけたようです。
Jeff: Hi, Maya. How was the book-signing event last night?
Maya: I had a good time. I’ve always wanted to meet the author, Brendan Peacock.
Jeff: Oh, he’s an expert on ancient civilizations, isn’t he?
Maya: Yes, he’s an interesting speaker as well.
Jeff: Was it crowded?
Maya: Yes, it was packed and noisy. But everyone stopped chatting when the author arrived.
Jeff: Can I see the book that he signed?
Maya: Sure, here it is.
Jeff: Wow, the photographs are amazing!
WORDS & PHRASES
expert 専門家
ancient civilization 古代文明
packed 満員の
chat おしゃべりをする
英訳練習
本日のテキストを英訳してみましょう。文章をクリックすると英文例が表示されます。
CHECK YOUR GRAMMAR! ~文法のポイントを確認しましょう~
①現在完了進行形・同格
現在完了進行形のイメージは「現在に迫ってくる」。過去から今に至るまで「いつも会いたかった」と、視線が過去から手元(現在)に向かって移動します。have always wanted 全体を覚えるのもお勧め。よく使われます。さらにこの文では「同格」が使われています。the author と述べたあと Brendan Peacock.を並べて説明。「説明ルール」の典型的な使い方です。
②関係代名詞による修飾
that を使った関係代名詞修飾の文。that は先行詞 the book をしっかりと正確にその説明 he signed(彼がサインした)に「導く」意識で使われています。
BUILD UP YOUR VOCABULARY~語彙のハートを身につけましょう~
stop はそれまで行われてきた動作・活動を「継続しない」。最も広く使われる単語。
finish も停止系。この動詞には「完了・完遂(completion)が常に感じられます。
quit は「やめる」ですが、そこには「(やめて)自由になる」という感触が。
最後に give up(やめる・あきらめる)も
EXPRESS YOURSELF IN ENGLISH! ~英語で表現しましょう~
were able to は「~できた」。「実際に~することができた(=した)」場合、この言い方が could に優先します。can は「潜在」を表す助動詞。could は「やろうと思えばできた」となってしまうからです。
push-ups は「腕立て伏せ」。
finish が「自動型」で使われていますが、教室の活動が「完了する」感触で使われています。
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