ラジオ英会話 Lesson 059 レベル2動詞 : place、locate

ラジオ英会話2019

Lesson 059 レベル2動詞 : place、locate

レッスンのポイント

基本動詞は大変便利ですが、細やかなニュアンスを表すためには基本動詞を超える「レベル2」の動詞がどうしても必要です。

Today’s dialog

「ローマの休日」で有名な観光名所「真実の口」に来たヴィンスとベラ。

Vince: Here we are at the famous Mouth of Truth!

Bella: Yes, everyone knows about this place because of the movie Roman Holiday.

Vince: The princess played by Audrey Hepburn screamed when the man put his hand in the mouth.

Bella: Yes, I remember that scene well.

Vince: Do you think I’m honest?

Bella: I’m not sure. Let’s find out. Place your hand into the mouth slowly.

Vince: OK. Here goes … ahhhh!!!

Bella: Come on, you can’t fool me.

WORDS & PHRASES

because of ~のおかげで
scream 悲鳴をあげる、叫ぶ
honest 正直な
fool だます、かつぐ

英訳練習

本日のテキストを英訳してみましょう。文章をクリックすると英文例が表示されます。

 
 
 
 
 
 
 
 

CHECK YOUR GRAMMAR! ~文法のポイントを確認しましょう~

①前置詞句を説明語句に

 
英語は「配置の言葉」。基本文型、指定ルール、説明ルールが示す位置に、表現を「放り込む」意識で文を作っていきます。この文は前置詞句 at the famous Mouth of Truth を be 動詞の後ろに放り込んでいます。
この説明語句の位置に置けば何でも「主語の説明」となり、「we = at the famous Mouth of Truth」という意味になります。

 
さまざまな要素をこの位置に放り込むことに慣れておきましょう。
 
I’m planning a trip to London.

Dan is spoiled by his parents.

My goal is to find a cure for cancer.

The question is whether our business can survive or not.

 

BUILD UP YOUR VOCABULARY~語彙のハートを身につけましょう~

 
このキーセンテンスで place は動詞ですが、名詞で使われると「場所」。動詞として使われても「正確な場所にちゃんと・慎重に」が色濃く感じられます。単に置いたのではなく何らかの「意図」があり心を配って置いているのです。
この文で put を使うこともできますが、place の方が「真実の口にちゃんと」というニュアンスが感じられます。
 
 
「置く」関連の表現には locate (位置づける)もあります。こちらは「位置」に焦点がある単語。
 
 
 

EXPRESS YOURSELF IN ENGLISH! ~英語で表現しましょう~

 
ネイティブスピーカーなら、この文からはただ置くのではなく「お金はこの通り返したわよ」や「払ったんdからキチンと仕事をしてくださいね」というニュアンスを感じることができる、らしいです。
 
 
ゴキブリを捕まえるためのトラップは、場所が重要。目的に沿うようにキチンと置いている – それが have placed のニュアンス。
 
 
all they can は関係代名詞節を使った形。the missing girl は「行方不明の少女」。位置を突き止める。
 
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