ラジオ英会話 Lesson 166 付加疑問文

ラジオ英会話2018

Lesson 166 付加疑問文

レッスンのポイント

疑問文のバリエーション。今回は「付加疑問文」。軽い疑念や念押しの働きを持つ疑問文です。

Today’s dialog

スケート場で、グラントがノラにぶつかります。

Grant: Oh, I’m sorry! Are you OK?

Nora: Yes, I’m fine. Don’t worry about it.

Grant: Thanks. It’s a beautiful day, isn’t it?

Nora: Yes, it’s not so cold today. The Christmas illuminations look lovely, don’t they?

Grant: Yes, I love this time of year. Er…my name is Grant.

Nora: Hi, Grant. I’m Nora. Do you often come to this skating rink?

Grant: No, I haven’t skated in years. That’s why I bumped into you. Hey, how would you like to have a cup of coffee? Or maybe you want to skate some more.

Nora: No, no… Actually, I’d love to have a cup of coffee with you.

Grant: Fantastic.

英訳練習

本日のテキストを英訳してみましょう。文章をクリックすると英文例が表示されます。

WORDS & PHRASES

lovely  素敵な
fantastic  素晴らしい

For Deeper Understanding ~より深い理解へ~

That’s why … は「それが~の理由です」。bump は「ぶつかる」。into (~の中に)は衝撃を表す前置詞です。のめり込む感じ、です。

REAL GRAMMAR FOR COMMUNICATION~会話に役立つ文法~

付加疑問文と言われる形。「~ですよね?」と、軽い疑問や同意を求める疑問文です。キーセンテンスのように前の文が肯定文の場合は軽い否定疑問を、否定文の場合は軽い肯定疑問を後ろにつけて作ります。

ここで、…, don’t the Christmas illuminations look lovely? などとフルセンテンスを加えたりしないこと。代名詞(この場合は they)を使うなど、なるべく軽く作ることが肝心です。

否定文につけるタイプの付加疑問文も見ておきましょう。

否定文なので、肯定疑問 does she を付加しています。

次は薄暗い例文。これが作れるようになればネイティブスピーカーの付加疑問文に近づいたと言えるでしょう。

GRAMMAR IN ACTION  ~文法の実践~

付加疑問文の練習。気楽に作ることが出来るまで練習を重ねましょう。

議題は、agenda を使いましょう。過去の一般動詞 sent ですから、did が付加されています。前が肯定文なので後ろは、didn’t you? 。

efficient は「効率的な・有能な」。前の文が否定文であるため肯定疑問 is he?
が付加。

この will の使い方を覚えておきましょう。You will … は「君は~するのだ」という高圧的な物言いです。そこに念押しの won’t you? です。

CHECK THE POINT  ~練習問題~ 

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