ラジオ英会話 Lesson 137 動詞 -ing 形⑥ 文を説明する動詞 -ing 形(分詞構文の基本)

ラジオ英会話2018

Lesson 137 動詞 -ing 形⑥ 文を説明する動詞 -ing 形(分詞構文の基本)

レッスンのポイント

動詞 -ing 形を文の後ろに置けば、当然その説明となります。ある出来事を、同時に起こった別の出来事で補足説明する「分詞構文」と呼ばれる形です。

番組キャスターのロバートとアキナが、文学賞について話をしています。

ラジオ英会話 Lesson 137 のテキストを英訳してみましょう。文章をクリックすると英文例が表示されます。

WORDS & PHRASES

literature  文学、文芸
award, awards  賞
ceremony  儀式、式典
author  著者、作家

For Deeper Understanding ~より深い理解へ~

it … to ~の形です。この形はまず it was so exciting で始めてしまうことが肝心。このままでは何が so exciting かが分かりませんから、to 以下で it の内容を説明していく意識でつないでいきます。

the winner of the Gold Award の後ろに Yuki Yamada を置いています。「同格」と呼ばれる形ですが、これも説明ルール(説明は後ろに置く)の意識。the winner と言ってから、それが誰なのかを説明する意識で Yuki Yamada と置いています。

REAL GRAMMAR FOR COMMUNICATION~会話に役立つ文法~

この文では「彼女は賞を受け取った」という状況がどういった状況とともに起こったのかを、動詞 -ing 形が「うれしそうにほほ笑みながら」と説明しています。
文全体を動詞 -ing 形などで説明するこの形は「分詞構文」と呼ばれています。分詞構文では出来事がほぼ同時に一連の出来事として起こっています。
分詞構文は文を動詞 -ing 形などで説明する形ですが、具体的にどのような説明なのかについては、明示されてはいません。キーセンテンスは「賞を受け取った」と「うれしそうにほほ笑む」が同時に起こっているわけですから、常識的に「ほほ笑みながら賞を受け取った」という解釈になるでしょう。

この文は、「メモを残した」と「誰もいなかった」であるため、動詞 -ing 形は「理由」

この文は、「大雨が降ってきた」と「逃げ場を求めて走った」で動詞 -ing 形は「結果」が類推されます。同時進行している出来事を動詞 -ing 形で生き生きと表現する、それがこの形です。

GRAMMAR IN ACTION  ~文法の実践~

when が感じられる分詞構文。bump into は「ばったり会う」。

while が感じられる分詞構文。sprain は「捻挫する、挫く」。

because が感じられる分詞構文。knowing that …(~が分かって) はよく使われるフレーズ。

CHECK THE POINT  ~練習問題~ 

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