ラジオ英会話 Lesson 138 動詞 -ing 形⑦ 文を説明する動詞 -ing 形(発展的分詞構文)

ラジオ英会話2018

Lesson 138 動詞 -ing 形⑦ 文を説明する動詞 -ing 形(発展的分詞構文)

レッスンのポイント

分詞構文では動詞 -ing 形を文頭に置く形がしばしばとられます。今日は少し凝った形を作ってみましょう。

マーゴは、ニューヨークへの出張から帰ってきたビルに、出張の様子を尋ねています。

ラジオ英会話 Lesson 138 のテキストを英訳してみましょう。文章をクリックすると英文例が表示されます。

WORDS & PHRASES

business trip  出張(旅行)
marketing director  マーケティング部長
the Big Apple  ビッグアップル(ニューヨーク市の愛称
souvenir  (旅行などの)記念の品

For Deeper Understanding ~より深い理解へ~

How was …?は様子を尋ねるときによく使う表現です。こうした単純な英文が瞬時に口から出てくるように、しっかりとダイアログを暗唱することが大事です。

gain は get(手に入れる)の仲間です。パッとアメを手に入れるという感じではなく、ジワジワ範囲を広げていく感じ。ここでは「(体重・速度などが)増す」。

huge は「巨大な」。日本語の「大ファン」と同じような言い回しですね。

REAL GRAMMAR FOR COMMUNICATION~会話に役立つ文法~

分詞構文ではしばしば、説明の動詞 -ing 形が前に置かれます。「前置き」にはさまざまな理由がありますが、時系列的な順序や強調が主な理由です。ここで having visited 以下は「理由」を表していますが、「ニューヨークを以前訪れていた→いいレストランを知っていた」という時の順序が Having visited … →she knew を自然なものに感じさせています。
ここではもうひとつのテクニック「having+過去分詞」が使われていることに注意しましょう。完了形を -ing 形にしています。完了形は「そのときまでに」を表す形です。つまり she knew の時点「以前」にニューヨークを訪れていることになります。

分詞構文には not を加えることもできます。
理由を表す wanting … に否定を加え、「~したくなかったので」。

GRAMMAR IN ACTION  ~文法の実践~

arriving at the store を前置き。これが文頭に置かれるのは、時系列上の順番なので、前置きが好まれるためです。

having saved …が booked(予約した)以前の内容であることが示されています。book が授与型で使われ「~に・・・を予約する」。

not を使った分詞構文。理由のつながりです。wish to … は「~したい(と思う)」。

CHECK THE POINT  ~練習問題~ 

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