ラジオ英会話 Lesson 237 同じことの繰り返し

ラジオ英会話2018

Lesson 237 同じことの繰り返し

レッスンのポイント

英語文は同じリズムの繰り返し。英語のリズムを楽しみましょう。

Today’s dialog

企業の展示会でブースにいるヤマダさんに、シェフィールド氏が尋ねています。

Yamada: Thank you for coming to our booth.

Sheffield: Your nametag says you are a Development Manager. May I ask what you develop?

Yamada: I’m responsible for all new products targeting international tourists visiting Japan.

Sheffield: Oh, that means you create products for people like me.

Yamada: Yes, well, we hope so.

Sheffield: Can I see a sample of one of your products?

Yamada: Of course. This one is a combination of a parasol and a fan. It’s ideal for the humid Japanese summer.

Sheffield: That sounds interesting.

Yamada: I look forward to working with you.

Sheffield: Thank you very much, Ms. Yamada.

英訳練習

本日のテキストを英訳してみましょう。文章をクリックすると英文例が表示されます。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

WORDS & PHRASES

booth (展示会場の)ブース
nametag 名札
target 対象にする
combination 組み合わせ、合体したもの
parasol 日傘
humid 湿度が高い

For Deeper Understanding ~より深い理解へ~

 
主語は Your nametag。英語は日本語よりも無生物主語を多用します。この文を使って慣れましょう。
 

REAL GRAMMAR FOR COMMUNICATION~会話に役立つ文法~

 
「何の担当ですか」と尋ねられて I’m responsible …(私は担当です)と答える英語語順の「異常」。
この文は大きく言えば「説明ルール」の簡単な繰り返しが行われているにすぎません。
まず大切な内容 I’m responsible(私は責任があります=担当です)を述べたあと、「範囲」を示す for で for all new products(すべての新製品について)と説明。
さらに all new products を動詞 -ing 形で targeting international tourists(外国人観光客をターゲットとしている製品)と説明。
さらに international tourists(外国人観光客)を動詞 -ing 形で visiting Japan(日本を訪れている、ね)と説明。
どんどん説明を右展開しているだけの話です。
 

GRAMMAR IN ACTION  ~文法の実践~

今回は少し長めの文にチャレンジ。細かいところは間違っても大丈夫。後ろに展開していくリズムを身につけましょう。

 
まず大切な内容 My father is an engineer と言い切る。それが肝心。説明は後回し。関係代名詞節で「3Dプリンターを設計している」「国際的企業のために」「世界中の」と順序よく並べていってください。
 
 
まず I’m in charge(私は~の担当です)までを一息で。ここまでが文の主要な内容です。何の担当なのかを後ろから説明。develop は「開発する」、innovative は「画期的な」。Japanese athletes をその目標としていることに関して aiming to で説明していきます。
 

CHECK THE POINT  ~練習問題~ 

 
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