ラジオ英会話 2018/3/1 Week 4 English Conversation Literacy

ラジオ英会話2018

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同じように基礎英語3に興味のある方は基礎英語3を見てください。

English Conversation Literacy

英会話のフットワークをよくする「話学」の時間。英会話の日常的な現場でどう動きどう話すべきかという実用知識、言い換えれば異文化での心構えと言葉構えに関する学びです。
ここで、、実用一般教養として、英会話の現場を読み解き正しく行動するよりどころとなる、英会話リテラシーを身につけましょう。
Literacy =読み書きの能力

シェークスピアの名セリフツアーその2

STOP 1 France フランス  All the world’s a stage 「世界はすべて舞台である」

喜劇 As You Like it 「お気に召すまま」での有名なセリフ

Jaquese: All the world’s stage, and all men and women merely players. They have their exits and their entrances; And one man in his time plays many parts.

ジェイクイズ:世界はすべて舞台、そして男女はすべて役者にすぎない。彼らはそれぞれ退場と登場の機会を待つ。そして一人ずつがその間に多くの役を演じます。

この有名なセリフを次のように使えます。

A: I sang at my friend’s son’s wedding party yesterday, and today I need to be a nice grandpa to my daughter’s little girl.
(昨日は友人の息子さんの結婚パーティーで歌を歌い、そして今日は自分の娘の小さな女の子にたいして「いいおじいちゃん」である必要がある)
B: All the world’s a stage for you. (あなたにとって世界はすべて舞台ですね)
A: Right. (そのとおり)

STOP 2 Scotland スコットランド Life’s but a walking shadow … 「人生はただの歩く影…」

悲劇 Macbeth 「マクベス」

Macbeth: Life’s but a walking shadow, a poor player,
That struts and frets his hour upon the stage,
And them is heard no more. It is a tale
Told by an idiot, full of sound and fury,
Signifying nothing.

マクベス:人生はただの歩く影、下手な役者、
出番の間は舞台を気取って歩き悩みいらつき
そのあとすっかり静かになる。それは物語、
愚者に語られる、騒音と怒りに満ちて、
全く意味をなさん。

演劇界では、この悲劇 Macbeth 「マクベス」に関する根強い信仰があります。稽古や上演中に台詞として言われる以外に、その題名を口にするのは演技が悪いとされています
the Scottish play
The Bard’s Play と言って
呪いを避ける

会話でも、劇を見た人に
What do you think of the Scottish play?
間をとって、質問

アメリカのウィリアム・フォークナーWilliam Faulknerの作品
The Sound and the Fury 「響きと怒り」
作家の作品は、すべて普遍の真理を語るべきで、でなければそれは、全く意味をなさない。
It is a tale told by an idiot, full of sound and fury,Signifying nothing”「白痴のしゃべる物語だ、わめき立てる響きと怒りはすさまじいが、意味はなに一つありはしない」

STOP 3 The Witches’ Cave 魔女の洞窟 Double, double toil and trouble 「倍じゃ、倍じゃ、難儀や苦労」

All (Witches): Double, double toil and trouble;
Fire burn, and cauldron bubble.

全員(魔女たち):倍じゃ、倍じゃ、難儀や苦労。
火よ燃え、大釜ぶくぶく煮えろ。

STOP 4 -England イングランド A horse, a horse! 馬を、馬を!

Richard Ⅲ: A horse, a horse! My kingdom for horse!
リチャード3世: 馬を!馬を!馬一頭を我が王国と交換じゃ!

STOP 5 -Illyria イリュリア
If music be the food of love… 
「もし愛が、楽の音を食べて育つものなら…」

Duke Orsino: If music be the food of love, play on.
オルシーノ公爵:もし愛が、楽の音を食べて育つものなら、演奏を続けよ。2

STOP 5 Italy イタリア Parting is such sweet sorrow…  「別れはとても甘く悲しいもの…」

矛盾する言葉を組み合わせる話法を oxymoron (オクシモロン、撞着話法[どうちゃくわほう])と呼びますが、ロミオとの長い恋の会話をジュリエットの使う sweet sorrow(甘い悲しみ)は、その例と言えるでしょう。

Juliet: Good night, good night! Parting is such sweet sorrow
That I shall say good night till it be morrow.
ジュリエット:よい夜、よい夜を!別れはとても甘く悲しいものだから
明日が来るまでよい夜をと私は言いましょう。

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