ジョージ(G)は日が落ちたころに帰宅しました。娘のペニー(P)が、心配顔で声をかけます。
George Comes Home Late
P: Where were you, Dad?
G: I was helping a friend jump-start her car. Then one thing led to another.
P: Who is this friend?
G: Really, Penny! You’re treating me like one of the children.
P: (Laughing) I guess you’re right. You should’ve called me.
G: Sorry. I lost track of time. I’m thinking about moving back here.
P: Really?
ジョージ、遅い帰宅となる
P:どこにいたの、パパ?
G:友達が車をジャンプスタートさせるのを手伝っていたんだよ。それからあれこれあってね。
P:その友達って誰なの?
G:まったく、ペニー! 私を君の子どもの一人のように扱っている。
P:(笑って) 確かにそうね。私に電話してくれなくっちゃ。
G:すまない。時間のたつのを忘れてしまった。私はこっちに帰ってこようと思っているんだ。
P:本当?
G:ああ、やり直してみたいんだ。
Words & Expressions
○ jump-start (車を)ジャンプスタートする・させる[バッテリーが上がった車をブースターケーブルで他車のバッテリーにつないでスタートさせること]
○ Then one thing led to another. それからあれこれありました。[IDIOM]
○ Really! まったく! おいおい![語末の抑揚を下げる]
○ treat X like Y XをYのように扱う
○ I guess you’re right. 確かにあなたの言うとおりですね。
○ You should’ve called me. 私に電話してくれなくては(いけなかった)。
○ lose track of time 時間(のたつの)を忘れる[IDIOM]
○ I’m thinking about …ing. 私は…することを考えています。
○ move back here (引っ越して)こっちに帰ってくる
○ I’d like a fresh start. やり直して・再出発してみたいんです。
Apply It! (本日の重要表現)
Then one thing led to another.
それからあれこれあって。
「それからそれほど重要でないことがあれこれ続いたのでついつい…」という気持ちで使います。この定型表現で、実際に起きた重大事を隠すこともできます。
UR the ★(重要表現を使った応用練習)
☆: びしょ濡れですね!
☆: You’re all wet!
★: それが、あるパーティーへ行きまして。
★: Well, I went to this party.
☆: それで?
☆: Yes?
★: それからあれこれあって。
★: Then one thing led to another.
Say it (ダイアログの一部を使い、発音、リズム、イントネーション、リダクション(弱化)などをチェックし、声に出して練習する。)
t-tのつながりを楽にしてイディオムを覚えやすくする
I lost track of time.
時間のたつのを忘れてしまいました。
lostの tはtrackの tに続くので、最初のtをこらえ、「los・track」のように言うと、
言いやすく、聞きやすく、そして覚えやすくなります。
track ofは「trackゥv」のようにリンクします。
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